NHKスペシャルを観て、不安で眠れず
昨夜、NHKスペシャル「老人漂流社会団塊世代 しのび寄る“老後破産”」を観た。
戦後の高度成長期を支え、経済的に余裕があると思われている団塊世代が、自らの年金収入や貯蓄の取り崩しで、年老いた親の介護に加え、経済的に自立出来ない子供とさらにその子供を養わざるを得ない状況にあるケースが増えているという。
「老後破産」に警鐘を鳴らすという内容だった。
番組で取り上げたいずれのケースも、現役時代はそれなりに給与所得があり、老後に日々の生活に困る事態を全く想像していなかった、というのが印象的だった。
番組を見て、自分自身の老後が非常に心配になった。
退職してから、少しは節約しなきゃと思うものの、実際には、生活パターンはさほど変わっていない。
特に、外食。
平日のランチはどこかおいしいお店で食べ、週末の夜はだんなと外に飲みに行く、というパターンを未だに続けている。
外食が大きな楽しみになっているという事実もある。
しかし、外食の回数を減らさないと、生活コストがいつまで経っても高止まりしたままだ。
また、数年後、だんなが定年し、ふたりとも働かない状態になったら、この生活を続けることは不可能だろう。
まずは、金土日と3日続けて、夜、外で食べることをやめようと思う。
年老いてから経済的に困窮しないために、今から出来ることはやっておかないと。
そんなことを考えていたら、不安で不安で、夜眠れなくなってしまった。
楽しいパーティはもう終わった。
地に足をつけた生活をしなければ。
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