警察に被害届を出した
ジムでシューズの盗難に遇ったことは、先日記事に書いた。
ジムに防犯カメラの解析をお願いしていたが、結局、誰が私のシューズを盗んだのかはわからず仕舞いだった。
そのため、昨日、ジムに一番近い交番へ被害届を出しに行った。
最初に、交番の前に立っていた「交番案内係」という名札を胸に着けた警官に事情をお話ししたのだが、その方は持ち場を離れる訳にいかなかったようで、もう一人の警官が戻って来るまで待たなければならなかった。
待ち時間、約30分。
その後、戻って来た警官に、「気持ちとしては、そのシューズを盗った人を処罰してほしいかどうか」について訊かれた。
ジムの中に盗人がはびこる状況は許せないし、警察に関与してもらい、やや大事にすることにより、ジムサイドでも盗難に対する備えを万全にしてもらいたいという気持ちがあったので、迷うことなく、「はい」と答えた。
本件をうやむやにはしたくないと思ったからだ。
「これから調書を取るのに30分ぐらい時間がかかるが大丈夫ですか?」と訊かれた。
無職の暇人なので、時間の制約はない。
なので、「問題ないです」と答えた。
すぐに、事情聴取が始まった。
まずは、盗難被害に遇った状況を事細かに尋ねられた。
一通り私から話を聞いた後、警官が「被害届」という書式に手書きで書き込んでいく。
主語を「私」で書いていたので、ちょっとビックリ。
そこで、私に代わって、警官が代書していることに気付いた。
このご時世に、手書き?と驚いたのだが、被害届は全て警官の手描きだった。
私だったら、絶対無理。
何せ、パソコンもしくはスマホの転換に頼りっ切りだから。
警官の方も、時折辞書で調べながら、書いていた。
警官の方による代書に同意するか否か尋ねられた。
一通り読んで、代書の内容に違和感はなかったが、調書の内容を見た警官の上席の警官から、「レッスンのッの字がシに見えてしまう」とのことで、書き直しを命じられていた。
なかなかキビシい。
うっかりハンコを持って来なかったので、警官が代書した調書に左手親指で拇印を求められた。
無事、被害届が受理された。
人の命がかかわっていない、被害金額も5000円程度の事件であるが、被害届を受理した以上、警察も何らかのアクションを取るのだろうと思う。
本件については、今後もこのブログで、アップデートしたいと思っている。
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