鳥越俊太郎氏を応援したくなった
混迷を続ける、都知事選の候補者選び。
今日の午後、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が記者会見を開き、立候補を表明した。
その席で、自身の体調面の問題について問われた鳥越氏の発言が印象に残ったので、以下に紹介したい。
がん患者だからだめだとか、何もできないとか偏見は捨ててください。がん患者だからできることはある。
がんになっても負けなかったメンタルがあえて言えば強みかな。
鳥越氏は、2011年に大腸がん(ステージ4)の手術を受け、その後、転移が見られた肺と肝臓も手術を受けたそうだ。
現在76歳というご高齢だが、発言の節々にエネルギッシュさを感じる。
今後、都知事候補者として鳥越氏に投票するかどうかは、具体的な政策等を吟味する必要があるが、同じがんサバイバーとしては鳥越氏を応援したいと思った。
がんを患ったことをきっかけに、退職を余儀なくされる人が少なからずいると言う。
私の場合、乳がん治療中に在籍していた職場が私の病気治療に対して理解があったため、仕事を継続することが出来たが、必ずしもそういう会社ばかりではないというのが現実なのだろう。
鳥越氏の言う通り、「がんサバイバーが元気にしている社会」が実現されればいいなぁと思う。
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