散々だった年末年始
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もマイペースのブログ更新になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は、私の両親が定年後移住した静岡県の伊東で迎えた。
穏やかな気持ちで年末年始を迎えるつもりが、いくつか波乱があった。
波乱その1は、大晦日に、伊東へ向かう時。
東京駅からスーパービュー踊り子号で行く予定で指定席を予約していたのだが、私達が乗車する直前に東海道線で人身事故が発生し、発車が大幅に遅れることになってしまった。
1時間半ぐらい待たされることになりそうだったので、特急電車を諦め、伊東まで延々と各駅停車で行くことになってしまった。
特急を使えば、東京から伊東まで1時間40分かからないところ、この日の所要時間3時間弱。。
伊東駅に到着した後、みどりの窓口で特急料金を返金してもらえたのが、せめてもの救いだった。
波乱その2は、だんな。
正月2日、母親が料理で忙しくしている真っ最中に、「食べたくない」と一言。
この一言に母親が激怒。
家の中の空気がしばらく凍り付いてしまった。
毎回、私達が伊東の家を訪れるたび、母親は手の込んだ料理でもてなしてくれる。
しかし、そのせいで、毎回、母親はクタクタになってしまう。
娘(=私)が料理が出来れば、少しは手伝えるのだろうが、残念ながら、料理はからきしダメだ。
今回、私達がお邪魔する前も、母親は「今回は、大したもの作らないから」と電話で話していたのだが、実際には、いつも通り、手抜きのない、おいしい料理を作ってくれていた。
ただ、お料理のボリュームがハンパない。
私もだんなも常日頃から体重を気にしているランナーなので、ここまでお料理を作ってもらっても・・・という気持ちは確かにある。
だんなの真意としては、「食べたくない」ではなく、「たくさん食べたくない」だったのだろう。
悪気があって発した言葉ではなく、要は、言葉足らずだったのだ。
それにしても、だ。
一生懸命料理を作ってくれている傍らで、「食べたくない」はないだろう。
母親が気を悪くして当然だと思う。
だんなは小さな声で「ごめんなさい」と謝ったが、母親の怒りはなかなか鎮まらなかった。
私達は、晩御飯をごちそうになった後、伊東を後にした。
別れ際、母親が「また来てね」と大人の対応をしてくれたので、ホッとした。
「口は禍のもと」
だんなの失言から学んだことである。
反面教師で、今年は、よく考えてからものを言うことにしようと思う。
波乱その3は、正月3日に、愛用していた電動歯ブラシが故障してしまったこと。
一昨年の年に会社を辞めた際、送別の品としてもらったものだ。
歯磨きをするのが大好きな私は、1回につき、2分間の通常モードを4回繰り返す。
使い始めてまだ1年ちょっとしか経っていないのに故障してしまったのは、通常の4倍酷使していたからだろうか。。
その日のうちに、楽天で、もう少し上のスペックのものを購入。
早くも注文した翌日に届いたので、早速使っている。
やや波乱の幕開けとなった2017年だが、3日に、神社へ初詣に行った際、おみくじをひいたところ・・・
大吉!
しかし・・・
- 願事 出来兼ねるように危惧を覚えるが後調う
- 待人 さわりあり 来らず
- 失物 出がたし 下にあり
- 商売 買うのは損控えよ
- 争事 時を待ねば勝てず
・・・と言った感じで、いい結果は一筋縄では得られないみたいだ。
初めは心配事があり迷うことがあっても、結局はいい方向に向かう。
おみくじに書かれてあるような2017年にしたいものである。
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