スマスマ最終回~中居君の手と黒薔薇
夜6時半からラストまで、自宅で観た。
最後なのだから、5人の口から解散に関して、何かコメントが聞くことが出来るかも、と期待した。
しかし、番組はほぼ過去映像のコラージュ。
5人からのメッセージは、番組の最後に歌われた「世界に一つだけの花」の直前に表示された字幕だけにとどまった。
ちょっと期待外れだったものの、昨夜の「世界に一つだけの花」は本当に素晴らしかった。
歌の上手い下手は、関係ない。
メンバーそれぞれの気持ちがこもっていた。
SMAPのラストステージにふさわしいものだったと思う。
特に感動したのは、いつもと違う中居君の振り付けだ。
曲の終盤、指を5,4,3,2,1と順に折った後、バイバイと手を振った。
指1本1本は、SMAPのメンバー一人一人を示していたのだろう。
中居君の手が赤くなっていたことから、あの振りにとても強い気持ちが込められていたのが、わかる。
メンバーの誰よりもSMAP愛が深い中居君らしいなぁと思った。
バイバイの振りを見て、ライブ終盤にいつも中居君が連発する「バイバーイ!また遊ぼうね~」というフレーズを思い出したのは、私だけだろうか?
今は、事務所だの、メンバー間の軋轢などもろもろあって言葉に出すことは出来ないが、「またいつかSMAPとして復活して、みんなと会おうね」というメッセージを中居君は伝えようとしたのかもしれない。
今日の昼間、ワイドショーで観て、印象に残ったことがある。
昨夜のラストステージでSMAPのメンバーが着ていた衣装には黒薔薇のモチーフあしらわれていたのだが、黒薔薇の花言葉は、「決して滅びることのない愛、永遠の愛」なのだそうだ。
今年いっぱいでSMAPは解散してしまうが、彼らに対する「決して滅びることのない愛、永遠の愛」は変わらないだろうと思う。
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