しつこい銀行からの勧誘の電話を一発で止めさせる方法
今月初めに、「日中家にいると、私宛に銀行から電話がかかって来ることが結構ある」旨、記事にした。
その記事の中で、私に支店への来店を促す電話をかけて来た某銀行より、「〇〇様(=私)の本人確認の面で少々厄介となりますので、また後日、こちらからお電話させて頂きます」と言われたことを書いた。
その時の会話の内容をもう少し詳しく書いてみると、下記の通りとなる。
- 私が某銀行に預けている2週間定期預金の金利が、目下のゼロ金利政策の影響で、下がってしまった。
- 某銀行としても、私にとってもっと有益な商品を提案したいと思うので、近いうちにぜひ最寄りの支店に来店してもらいたい。
- 私のスケジュール確認のため、次の週の水曜日(6月8日)の午前中に、某銀行より再度私宛に電話する。
- その際、私が不在でも、某銀行より再度電話する。
某銀行が6月8日の午前中に電話をかけて来るということであったが、当日11時20分ぐらいまで在宅していたが、電話はかかって来なかった。
用事があったので、その後、外出してしまった。
それから、毎日数回、某銀行からと思われる電話が自宅にかかって来るようになった。
そもそも自宅の固定電話にかけて来る知人はなく、たいていが携帯にかけて来る。
某銀行のあまりのしつこさに気持ち悪くなり、固定電話には一切出なかった。
留守電に切り替わるとしばらく立ってから、無言で電話を切る。
それが、某銀行からの電話のパターンだった。
何故、「某銀行です」と名乗らないのだろう?
別の銀行は、「✖✖銀行△△部の●●と申します。お留守のようなので、またお電話させて頂きます」と丁寧に留守電にメッセージを残していたというのに。。
平日だけでなく、6月11日、土曜日の午前中にも、某銀行より私宛に電話があった。
その時、私はちょうど歯磨きの真っ最中で、だんなが電話に応答したが、私から既に某銀行からしつこく毎日何回も電話がかかって来ることを聞いていたので、「今、取り込み中でして・・・」と適当に答えてくれた。
それからも、平日は毎日数回、某銀行から自宅に電話があった。
しかし、一昨日、それが、ぱったりと止まった。
その理由は何か?
某銀行に預けていた2週間定期預金の満期日の取り扱いを、ネットで、「継続」から「解約」に変更したからだろうと思う。
私も、今や無収入なので、既存の資産を少しでも有利に運用したいと思っている。
なので、長いこと付き合いのある某銀行のサイトでめぼしい商品がないか予習をした上で、いい商品があれば、支店に出向いてもいいかな、と考えていた。
今は、色んな銀行が出している「退職金プラン」のうち、優遇金利が付く3ヶ月の円定期預金(投資信託との抱き合わせがないタイプ)に一番興味がある。
某銀行でも、過去においては同様のプランの取り扱いがあったようだが、目下の金利環境のためか、既に取り扱いを止めていることがわかった。
来店すれば、「〇〇様のためだけに、定期預金に特別な金利をご提供させて頂きます」なんてことはないだろうし。
私にとって一番興味がある商品は提供してもらえないことがわかった以上、交通費をかけて、某銀行の支店に出向く理由が私にはない。
投資信託もしくは為替が内包された仕組預金とのセットで、優遇金利が付く円定期預金を提案されるのが目に見えている。
某銀行に預けている2週間定期預金は、満期到来後、別の銀行の「退職金プラン」に預け替えることにした。
ということで、某銀行に言いたい。
「金利が下がったことを教えてくれて、ありがとう」
しかし、別の銀行に預け替えたとしても、3ヶ月後には、またどこか別の銀行の「退職金プラン」に預け替える必要が出て来るし、さらに、退職金プランが使えるのも、退職後1年から1年半ぐらいに限定されている。
「退職金プラン」が使えなくなった後、どうするか?
まだ答えは見えていない。
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