アーリーリタイアを目指すブログ。

50歳になるのを機にまずは早期退職を目指します。

会社勤めも、あと2日半。
いよいよやることがなくなり、暇をもて余している。

朝イチで、電話を頂いた。
ニューヨークに赴任中の方で、年末年始、一時帰国をされている。
先週金曜日に一斉配信した私のお別れのメールにとても驚かれたようだ。

10月にニューヨークに出張した際には、帰国前日の夜に、彼女とステーキディナーをご一緒させて頂いた。
チャーミングで、仕事が大好き、そして、ご自分の仕事に誇りを持っておられる彼女の姿に、私も大いに刺激を受け、その時は、もう少し踏みとどまろうか?と考えたこともあった。
しかし、結局、ニューヨーク出張から1ヶ月ちょっと経って、辞めることにしてしまった。
辛抱が足りなかったのかな…

電話の後、彼女は、わざわざ私のフロアまで会いに来てくれた。
どういう理由であれ、また会えてうれしかった。
一緒にお仕事をする機会はもうないが、きっとまたいつかお目にかかりたいと思う方だ。

今朝は、同じ部屋にいながら、これまであまり話す機会がなかった隣のチームの方ともお話をした。
やはり、私が退職することに非常に驚かれたとのこと。
仕事のこと、お子さんのことなど、お話を伺って、興味深かった。

会社の中で自分の居場所が見つからないと思っていたが、実はそうでもなかったのかもしれない。
一番悪いのは、溶け込もうとしなかった自分自身だったのかも。

こうして、別れる直前に人との縁を感じて、ちょっぴり淋しい気持ちになって来ている。
あんなに辞めたかった会社だったのに。