確定拠出年金~運用資産のスイッチング
退職後、確定拠出年金の運用指図者となった。
運営管理会社は引き続き、前の勤務先に委託している。
移管手続き自体は、退職して間もなく完了させていた。
運用資産は100%期間5年の定期預金にしており、評価損益を気にする必要はないため、確定拠出年金のサイトには今日までアクセスしていなかった。
今朝、ふと思い付いて、確定拠出年金のサイトに初めてアクセスしてみたところ、評価損益がマイナスになっていて、驚いた。
残高の詳細を見たところ、「未納手数料」という項目があり、これが年金資産の評価損となっている。
一体これは何!?ということで、早速コールセンターに電話してみた。
オペレーターの回答は非常に明快なもので、「管理手数料を月単位で頂くことになっているが、手数料の徴収は年に一回なので、それまでは未納手数料という形で計上している」とのこと。
今更ながら、目から鱗。
今のまま定期預金で運用していても、マイナス金利のご時世なので、管理手数料を上回るリターンは到底期待出来ない。
ということは、管理手数料の支払いで、年金資産が目減りする一方・・・と言うことだ。
それは、ちょっと悲しすぎる。
サイトにログインしたついでに、運用資産のスイッチングを行った。
株はどうにも不安なので、国内債券に投資する投資信託をメインにすることにした。
運用利回り的には、アクティブ運用のものの方がパッシブ運用のものよりも上だったが、いかんせん信託報酬が高い。
結果的には、60%国内債券パッシブ、30%国内債券アクティブ、残り10%をバランス型のファンドというアロケーションにした。
さて、管理手数料を上回る利回りが達成出来るか?
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